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インプラント治療に関する様々なQ&A

インプラント治療に関する様々なQ&A

こんにちは、院長の三好健太郎です。

今回は色々な意味でよく話題になるインプラント治療について、よく聞かれる質問をまとめてQ&A形式で回答していこうと思います。

このQ&Aを一通り読んでいただければ、「大体のインプラントに対する疑問はなんとなく分かる」

そんなコラムを目指して書き上げました。

しかし、インプラント治療については他の歯科治療と同じように、歯科医ごとに意見や考えも多少異なりますので、1つの参考程度にしていただければと思います。

目次

Q1 インプラントってそもそもどんなものでしょうか?

インプラント治療は『歯を根まで含めて完全に失った後に入れる治療の一つ』です。

大きく分けると顎の骨の中へ埋め込むネジの部分(フィクスチャー)と、歯の形をした被せものの部分(上部構造)、その両者を繋ぐアバットメントの3つから成り立っております。

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラントの構造のイラスト|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

ざっくり、ネジと被せものがあるのだなと理解していただければOKです。

 

Q2 インプラント治療のメリット(良いところ)を教えてください

インプラントの魅力は何と言っても『近くの歯を削らない』『その後の噛み合わせの負担をネジが負担してくれる』という点にあると思います。
これは、歯を失った後の他の治療法「ブリッジ」「入れ歯(義歯)」などとは明らかに一線を画す存在と言えるでしょう。

インプラントの10年~15年生存率(インプラントが脱落せずに残っている割合)は、上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度とというデータがあります(※)。また、しっかりした診断とオペ(手術)、しっかりした患者様ご自身&歯科医院でのメンテナンスのもとで行えば、さらに良好な予後を得られる歯科治療ということも学術データでわかっております。

インプラント治療に関する様々なQ&A|厚労省データを基にしたインプラントの生存率のグラフ|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

※10~15 年の累積生存率。厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&Aよりデータを参照し、当院にて作成

厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 歯科インプラント治療のための Q&Aより

 

Q3 インプラント治療のデメリット(悪いところ)を教えてください

ご存じの通り、完全自費診療のため治療費が高額です。

平均的には1本辺り30~50万円程度かと思います。

また、

  • ・骨の状態が悪い方
  • ・糖尿病などの全身疾患のコントロールが不良の方
  • ・特定の薬を服用している方
  • ・歯周病のケアができていない方(歯磨きが上手くできていない方)
  • ・定期的なメンテナンスに来られない方
  • ・ヘビースモーカーの方

などにはそもそもあまりオススメできません(打てないわけではない点がポイントです)。

無理にインプラントを打った場合、単純に予後が悪くなると認識していただければOKです。

また、場合によっては顎の骨が壊死するような大きな問題が起きることもあるため担当医の説明をしっかり聞き、問診にも正確に答えるようにしてください。

他の問題点として、
すぐに歯は入らないことが多いこと(後述する骨結合の時間を安全に待機するため、歯茎を切開する、骨に穴を空ける外科処置であることも体への負担(侵襲)が大きいこともデメリットです。

今回は割愛しますが、顎骨壊死の他にも神経麻痺・上顎洞迷入・動脈損傷などの大きな偶発症が起こる場合もまれにあります。

 

Q4 インプラントの費用と治療期間は?

インプラントの費用

Q3で記載したとおり平均金額は1本辺り30~50万ほどです。
しかし、これはあくまで歯を1本失ってインプラントで治療した場合の話で、例えば上顎14本全てを失った場合の治療金額は上記金額×14よりももう少し安価になることが多いです(ネジの本数が少なくなるため)。

インプラントの治療期間

スタンダードなオペだと、ネジ(フィクスチャー)を埋入してから2~6ヶ月ほど待機した後、型取りを行い被せもの(上部構造)を入れるという流れになります。
しかし、抜歯をこれから行う場合や骨造成と呼ばれる処置を行った際は更に期間がかかることが多いです。

 

Q5 インプラントの治療費は医療費控除の対象になりますか?

インプラントの治療費は医療費控除の対象になります。
自分での申告が必要ですので領収書は無くさないように保管をしてください。

※現在では領収書無しで明細でも可とのことですが、正確な情報はご確認ください
こちらをご参照ください 国税庁 医療費を支払ったとき(医療費控除)

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラントは医療費控除の対象になるの?医療費控除のイメージ画像|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

 

Q6 相場より安いインプラントを見つけましたが、何か違うのでしょうか?

理由を1つに絞ることは難しいですが、簡単に言うならば、『何かを省いている(経費削減)』と言って差し支えないでしょう。
準備・器具などもありますが、よく言われるのは使用するインプラントのメーカーです。

有名なメーカーではない場合、比較的安価に入手が可能なインプラントもあるので、分かりやすい経費削減と言えます。有名なインプラントのメーカーは現時点では下記の4つです。

世界4大インプラント

※注 上記のリンクは歯科医師向けのサイトです

これらのメーカーのインプラントは、多くの医院で取り入れられており(4社全てを1つの医院で取り入れている事は少ない)、歴史があり臨床データも多く、長い時間人の口の中で機能したというエビデンスが豊富です。

しかし、100社以上に上るメーカーのインプラントを全てを使った歯科医師などほぼ存在しないため、有名でないから良くないと一概には言えません。

しかし、高額なインプラント治療を行うとき、歯科医師もできるだけデータが豊富で安心感のあるメーカーのもの使いたいため、相場に影響していると考えられます。

 

Q7 インプラント治療の大まかな流れを教えてください

スタンダードなインプラントオペの場合、下記のような一連の流れになります。

  1. 1,問診・X線・CT撮影その他基本検査
  2. 2,カウンセリング
  3. 3,(ガイド用スキャン・ガイド作成)
  4. 4,1次オペ『フィクスチャー埋入』・(暫間補綴)
  5. 5,骨結合・インテグレーションまで待機
  6. 6,(2次オペ)
  7. 7,型取り
  8. 8,(仮歯)
  9. 9,上部構造セット
  10. 10,メンテナンス

※( )は場合によっては行わないものです

 

Q8 インプラント治療前の検査は何をするのですか?

インプラント治療前ほぼ必ず行うのは、CT撮影です。
顎の骨を3次元的に映し出し、骨の状態、近くの歯や神経などの状態、インプラントのサイズ、打つ方向や最終的な被せものの形等を考えるために必要な情報を得るための必須検査です。

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラント治療前に必ず行うCT撮影画像イメージ|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

他にも、歯周病検査などの通常の歯科検診で行うような検査は当然行います。

 

Q9 ガイドオペ(インプラントガイド、外科用ステント)とは何ですか?

CT撮影で得た情報から理想的なネジ(フィクスチャー)の埋入位置を判断しますが、オペを行うのは人間のため、多かれ少なかれ誤差が生じます。

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラントのガイデッドサージェリー作成のためのシミュレーション画像|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

口腔内の状態の記録(3Dスキャナー等)を合わせてマウスピースのような外科用ステント(ガイド)と呼ばれる器具を作成して、実際のオペの際にそれを装着しながら可能な限り計画した位置へ正確にネジを埋入するための道具です。

 

 

Q10 インプラント治療を受けたいのですが怖いです。痛みはありますか?腫れますか?

インプラントの手術はどなたでも怖いと思います。

大きな偶発症(顎骨壊死、上顎洞迷入、組織隙迷入、動脈や神経損傷など)が起こる可能性もありますし、本数やオペの内容によってはかなり腫れが出てしまうこともあります。
(インプラントの本数が1~2本で、スタンダードなオペなら、痛みや腫れもほとんど無い人が多いです。)

インプラント治療は誰でも成功するわけではありませんし、医学の特性上、いつまでもつかも厳密には言い切ることができません(長くインプラントを持たせるために歯科医師も患者様もお互いに最善を尽くすことは前提です)。

こればかりは、現在の口腔内の状況とインプラント治療の恩恵を受けたいか否か、他の治療の選択肢や経済的状況、価値観で最後はご自身で決めていただくしかありません。

歯科医師は、インプラント治療を行うかどうか判断するための情報を、できるかぎりご提供するまでです。もし、その歯科医師の意見以外も聞いてみたくなったら、セカンドオピニオンをするべきだと思います。

とにかく、メリット・デメリット等全て納得した上でインプラント治療をするか否かを判断してください。

 

Q11 ネジ(フィクスチャー)を入れてから被せものが入るまでの待機期間は、何のためにあるのですか?

ネジ(フィクスチャー)の表面と自身の骨が結合する(骨結合、オッセオインテグレーション)まで待機するための時間です。
ご自身の骨との結合がしっかり起こればネジを逆回転してもそう簡単にはネジは骨から抜けません。

 

人間の咬む力に対応するためには、この骨結合が必須です。骨結合に失敗して骨からネジが抜けてしまうことを歯科医師はロスト(Q16参照)と呼んでいます。

 

Q12 インプラントのネジを入れてから歯がない状態で数ヶ月過ごすのですか?

はい。
基本的にはそれが一番無難です。

骨結合がしっかり得られるまでのネジは非常に繊細です。できるだけネジに刺激を与えたり、汚れが近くに付着したりするようなことは避けたいところです。
全ては確率論になりますが、リスクとなることはできるだけ避けたいのが通常の考え方です。

しかし、前歯など歯がないままではさすがに待機できないような部位では、暫間補綴(Q13を参照)と呼ばれる最終的な上部構造が入るまでの時間を「見た目の回復」をメインの目的とした仮歯(入れ歯の場合もあり)を入れざるを得ない時もあります。

 

Q13 暫間補綴にはどんなものがありますか?

本数にもよりますが、基本的には仮歯を入れることが多いです。

  • ・両サイドの歯に接着剤でくっつけて維持するもの(一番外れやすい)
  • ・前後の歯が削られている歯なら条件次第ではブリッジタイプのもの
  • ・入れたばかりのネジに特殊なパーツをつけてそこにつけるもの(即時荷重 Q14を参照)
  • ・本数が多い場合は入れ歯を制作してそれを使用してもらう

など、状況次第で様々な暫間補綴が存在します。

 

Q14 即時荷重とはなんですか?

インプラントのネジを埋めたその日に、特殊なパーツをつけてネジに負担をかけながら歯を入れてしまう方法です。
まだ骨結合していない段階で歯を建てることで、オペ当日に外れにくい仮歯が入るため患者様は快適ですが

・骨結合をしていない段階で力の負担がかかる

・仮歯に汚れもつく

といった理由で、ロストのリスクは通常の待機と比べると高くなってしまいます。また、オペ前~オペ当日の状況によっては、入れることができないこともあります。

 

Q15 抜歯即時インプラントって何ですか?

その名の通り、抜歯したその場でインプラントのネジ(フィクスチャー)を抜けた歯の穴を利用して埋入することです。
主に前歯・小臼歯と呼ばれる前から数えて1~5番目くらいのインプラント治療時に行われることが多い方法です。

抜歯即時インプラントのメリット

・抜歯後の治癒を待たずに済むため時間短縮になる

・仮歯をすぐに入れる(即時荷重 Q14参照)ことで歯周組織の形を維持しやすい

抜歯即時インプラントのデメリット

・外科処置後の骨への影響が読みづらい

・仮歯を入れた場合、直後から負担がかかるためロストのリスクが高まる

抜歯する歯や骨の状況によって、そもそも抜歯即時インプラントができないケースも当然あります。

 

Q16 ロスト(骨からネジが抜けてしまう)の確率は?ロストしたらどうなってしまうのですか?

インプラントがロスト(骨からネジが抜けてしまう)確率

これは説明が難しいのですが、そもそもインプラント治療においてロストが発生する数は、骨が十分にあり、様々な条件も問題のない方に対して問題のないオペが行われた場合、100本に2~3本程度とされています。

しかし、様々なデータが存在しているため厳密には不明です。

  • 骨の条件が悪い
  • 歯ブラシの状況が悪い
  • 喫煙習慣
  • 即時荷重(Q14参照)
  • 無理のあるオペ etc

などといった場合、ロストの確率をあげる悪い要素になると思います。

また、何年もしてからロストする可能性もありますが、こちらはインプラント周囲炎(インプラントでおこる歯周病 Q17参照)によるものがほとんどです。

インプラントがロストした場合の選択肢

ロストした場合、第一の選択としてもう一度ネジから入れ直すことになりますが、状態によってはもうインプラント治療はできない場合もあります。

 

Q17 インプラント周囲炎とは何ですか?

インプラントは人工物なので虫歯にはなりません。
しかし、歯周組織が歯周病になるように、インプラント周囲の組織も歯周病になります。

インプラントが原因でおこる歯周病をインプラント周囲炎と呼ぶと認識してください。

ネジは骨の中に埋入します。インプラント周囲炎ではインプラント周囲粘膜炎から始まり、この炎症が放置されると歯周病と同じように顎骨が失われていきます。
結果、ネジの露出から始まり、揺れてきて、最後は抜けてしまう病気です。そこに至るまで、歯肉が腫れて痛みが出たり、膿が出たりなどの症状も起こります。

天然歯に起こる歯周病よりも進行が早く、治療成果も出にくいため注意が必要です。

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラント周囲炎の進行イメージ図|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

 

 

Q18 インプラント治療のために必要とされる骨が足りない場合は?

対処方法は、インプラント治療に必要な骨量に対して骨が足りない量により異なります。細かな話は割愛しますが、選択肢は大きく分けて2つです

  • ・インプラント治療を諦めて、ブリッジや入れ歯などの別の治療法を検討する
  • ・骨造成・骨移植といった方法を用いて、インプラントが打てる骨の環境を人工的に造る

骨造成には色々な方法や材料が存在し、未だに明白な答えが出ておりません。

「必ずインプラントが打てるようになる」「予後も良好」と言い切れるものはまずありません。

骨の状態が悪い時点でインプラント治療に必要な良好な条件を満たしていないため、成功率・予後、共に不利になるのを前提で検討することになります。

 

Q19 インプラントはどのくらいもちますか?

よく聞かれる質問ですが『我々は一生持たせるつもりで治療しますが、一生は持ちません』という回答をしています。

しっかりとしたメンテナンスとセルフケアが確立している方なら『結果的にインプラントが一生もつ』可能性はあります。
健康寿命などの要素も入ってきますので難しい答えになりますが、単純に治療した年齢が若いほど一生は持たない可能性があがると言えるでしょう。

歯科治療全般に言えることですが、患者様は何か問題があったから歯を失う状況に至っています。根本の原因を改善せず、歯だけ入れて終わりならばそれは長くは持たないでしょう。

 

Q20 インプラント治療を受けたいのですが、どの歯科医院を選べば良いですか?

これは『どんな歯科医院を選べばいいですか?』と同じくらい難しい質問で、明白な回答がありません。

強いて言うならば

  • ・インプラント治療の前に歯を保存する事を第一に考えてくれるか
  • ・インプラント治療を含めた他の治療を平等に説明してくれるか
  • ・インプラントを入れた後のメンテナンスシステムが本当の意味で確立されているか
  • ・インプラント治療をするに至ってしまった根本の原因を改善する事を第一に考えているか
  • ・とにかく全てを説明してくれるか

といったことを基準にしていただき、きっちりと対応してくれる医院を選ぶことをオススメします。

インプラント治療に関する様々なQ&A|インプラントは信頼できる歯科医院で相談を。歯科医院の看板のイメージ|自由が丘の歯医者 三好歯科自由が丘

 

Q21 インプラントを勧めてくる歯科医院と全く勧めてこない歯科医院がありましたが、この違いは何でしょうか?

歯科の世界の分野は意外に多く、勤めた医院や学んだ専門分野の違いから『多くやってきた治療・得意な治療・治療の専門分野』というものが存在します。
逆に『あまりやらない治療・得意でない治療分野』というものも当然あります。
その歯科医師が得意な治療なら選択肢にあげるはずですし、不得意ならばそもそも選択肢にあがらない可能性もあります。

単純に選択肢は少ないより多いほうが良いと、私個人としては思います。

しかし大切なことは『患者さんの状態を判断して、インプラント治療が適正なのか、そうでないのかを説明してくれるかどうか』に尽きると思います。

患者様からたまに聞くのですが、『よくわからなかったけど、インプラントを勧められたからやった』『選択肢にインプラントがなかったから提示された中から他の治療法を選んだ』

という、患者様ご自身があまり考えずに治療に入られるようなことは、私はオススメしません。

 

Q22 インプラント治療を受けた医院に通えなくなったので転院はOKでしょうか?

正直なところ、インプラントに限らず『自費診療を多く行った場合』はあまりオススメできません。

住居などの問題があるので避けようがないところですが、基本的には『インプラント治療を行った医院で責任をもって診てもらい続ける』のが一番です。

何か問題が起きたときに、

治療した医院では『ずっとメンテナンス来てなかったよね?』と言われ、

転院先では『うちで打ったものじゃないから前の医院さんで』と言われる

という板挟みに遭っている患者さんはとても多いのです。
責任の所在が曖昧になることが、一番患者さんにとって不利益を生む可能性が高いです。

また、インプラントは有名メーカーだけでも数社あり、有名でないメーカーを合計すれば100社以上にのぼります。
各歯科医院で導入しているメーカーは大体1~3くらいなので、メーカーやサイズがわかなければ、どうにも対応できないこともありますし、その歯科医院で取り扱っていないメーカーのパーツ等を新たに購入する必要がある場合、別途費用が発生したりします。

転院される際は必ず

『インプラントのメーカー・サイズ』

の情報だけは最低でももらっておいてください。

 

インプラント治療に関する様々なQ&Aのまとめ

インプラントは非常に高額な治療で患者様としても大きな投資となります。

大きな投資に失敗したい人は存在しないでしょう。

しかし、残念ながら日本全国でインプラントにまつわるトラブルはいまだにによく聞きます。
そのせいもあり、インプラント治療=悪いもの、インプラントを薦める歯科医は信用できない、金儲けのために薦めてくる、などとまで言う方すら存在します。

インプラントは画期的な歯科治療であり、しっかり行えば決して悪い治療ではありません。

一番問題なのは

『インプラント治療がオススメできない条件の患者に無理して行う』

『インプラント治療が終わった後の患者の生活習慣が昔と変わらない』

『歯科医師―患者様間で説明と選択と同意がきちんとなされていない』

という事です。

歯科医師と患者様、双方が必要なことにきっちり対応していないと、良いインプラント治療は成立しないのです。
数年レベルの短期であれば成立してしまうのが、問題だったりしますが・・・

患者様は特別な知識等はありません。
ネットの情報も悪くありませんが、かなり偏りのある微妙な情報も溢れています。
最後はありきたりな結論になりますが、自分が信頼できると思った歯科医師に治療してもらうのが1番だと思います。

 

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

三好歯科 自由が丘 のインプラント治療について

三好歯科 自由が丘ではまずは『インプラント相談』を行っています。
CT撮影込みで費用は 11,000円(税込)、時間は60分、自費診療になります。

インプラント治療を検討されている方、相談したい方はまずはインプラント相談にお越しください。
ご予約はお電話が確実です。お気軽にご連絡ください。

 

~お電話についてのお願い~

最近、お電話にてスタッフへ様々な質問をされる方が増えておりますが、実際に診察してみないと確かなことはお伝えできません。また、応対しているスタッフは基本的に歯科医師ではないため、判断できかねます。そして何より、スタッフが電話に拘束されることになるため、その時に来ている患者様のご迷惑になるため、お控えください。
ご理解のほど宜しくお願いいたします。

 

三好歯科 自由が丘 院長 三好 健太郎

 

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